ふりむくわけにはいかないぜ

全体的にマルヤスびいき

SONGS 嵐

嵐5人が、辿ってきた道を振り返る。

私がとてもぐっときたのは、彼らが抱えている「不安」にです。

 

インタビューは最初から最後までひとりずつ。

5人一緒にいる姿も大好きだけど、ひとりずつの姿もまた良い。

他4人に見せていない姿というのがね。

 

 

デビューから一転、模索する日々

初期の、売れてない頃の事。

視聴者の私たちの見えないところで、苦労は山ほどあっただろうって言うのはあまりにも簡単。

 

CDが売れるためには、自分たちが売れるためには、自分たちの個性はなんなんだろう、強みはなんだろうと日々模索していた、と話す松潤

ライブでお客さんが入ってない席をシートで被せてあって、もともとそこは無かった席のようにしてくれていた、と話す相葉ちゃん。

同期のみんなはスーツを着て就活をしているのに、自分は何やっているんだろう…今後の見通しも立っていないのに、このまま続けていていいのだろうか、と悩んだ翔さん。

 

プライベートレーベルに移籍したのも、自分らはお払い箱だからなんじゃないか、、、

 

私も日ごろよくやってしまう、ネガティブな思い込み、将来への不安。

こんなにカッコよくてキラキラしている5人にも、そんな不安な想いがあるんだと。

そんなん当たり前だけど。ていうかこんだけ有名になってるのだからそんな想いは莫大にあると思うけど、自分たちの口で改めて語ってくれるのはとてもぐっとくる。

5人とも人間だ。

 

a day in our life

そんな個性を探す中で、翔さんがラップに挑戦する。

ひとりでヒップホップの世界に飛び込んでいって、修行のために出たイベントでブーイングされながらステージに立ってる翔さん。

ここでニノが翔さんのことを、「盛り上げ方、仕切り方をほんっとに勉強して」って言ってたことがすごく衝撃で。

あの翔さんの仕切り力は、勉強や努力の賜物だったのだ、もともと仕切るとか上手いのかと思ってた。反省。影の努力の大きさ。

a day in our lifeは、そんな翔さんの挑戦的ラップを盛り込んだ新境地となる曲で、これから切り開いてやろうという5人の意気込みがたくさん乗っかった曲だったんだろうな。

だからライブでも、この曲たくさんやるんだろうな。いままで気づかなかった。知らなかった。

 

近すぎて見えないもの 時が過ぎて見えてきたこと

手と手つなぎ合わせる空気が張り詰めて

引き寄せる勇気が音を立てて崩れ去る

胸の鼓動を高ぶらす

 

ここが切なくて好きです。ああ、翔さん。

あー今なら全て伝(い)えるよ、っていうのは、間に合ったのかなぁ。間に合わなかったのかなぁ。

 

国民的アイドルへ

(きっかけは)花男っすね。

つくしの「惚れてるよ!」と、そのつくしを見た道明寺の、表情に出さない全力のキュン♡からのぎゅう!!は何度見てもキュン!!

ひさびさに聴くlove so sweet~!!

 

翔さんが「明けない夜はないよ」は二重否定=強い肯定だ、と話してる時にうしろでスタッフが笑ってるんだけど、

そのあとに「すなわち、明ける夜が必ずある」

って翔さんがゆっくり言って。そのあとに笑い声は何もなくて。

さっき笑ってたスタッフを意図せず黙らせた感が超カッコ良かった。

 

有名になることでぶつかる壁。

爆発的に売れて、メディアにもたくさん出るようになって、自分たちより、周りの状況が目まぐるしく変わっていく。自分たちの心が、ついていけない。

嵐が大きくなってきて、遠くに行っちゃうんじゃないか、怖い、不安。

でも、考え方を変えて自分を強く持って、不安と戦っていかなくちゃいけないんだ、、、

と話す相葉ちゃんの何にグッと来たかって。

その不安との向き合い方を、誰にも相談できなかったな、メンバーにもしてない。っていう所よね!!

他の4人はわからないけど、そこはそうやってひとりで解決していく部分だったんだね。相葉ちゃん!!!

 

明日は僕らで描こう

誰だって人生にゴールはないけど、、また、あるとしたらそれぞれまったく違うけど、それでも同じ方向を目指して、一緒に歩いて行ける人がいるっていうのは宝だね。

店じまいじゃないよ、嵐は。

決めつけて生きることだけはしたくないな。